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新エネ大賞受賞記録
平成8年度 資源エネルギー庁長官賞
住宅用太陽光発電システム サンビスタ
受賞者:シャープ株式会社
機器・システムの特長
高効率太陽電池モジュール
・単結晶セルの変換効率は業界最高の17%を達成。そのため1モジュール136Wの高出力となり、標準的な3kWタイプでモジュールの総面積の23.1平方メートルに対し業界最大出力3.26kWを実現しました(モジュール枚数は24枚)。ご家庭の電力需要に十分対応しながら省スペース化を図りました。
・単結晶セルに比べて変換効率の低かった多結晶セルを進化させ「U-多結晶セル」を新開発しました。独自の製造方法で結晶粒を大きくし、結晶方位を安定させることで15%(セル変換効率)の高効率を達成しました。
・従来の太陽電池モジュールは落葉などの陰によりセルの温度上昇や発電量の低下を引き起こしていました。バイパスダイオード機能付き、業界初のシェードプルーフ型セルの採用により温度上昇によるモジュールの故障発生と出力低下を抑えました。
系統連系インバータ
・壁掛け設置もできる業界初の屋内外両用タイプでかつ接続箱一体型とし、取り付け工事の簡易化を実現。リモコンを標準装備し手元で発電電力を確認できます。
・安全性を考慮した絶縁トランスを内蔵。電力変換効率94%(最大)を実現しました。
・停電時も電気が使える自立運転機能を搭載しました。
参考URL
詳細は、財団法人新エネルギー財団(NEF)のホームページへ
